マンゴー
マンゴーとは
原産 | インドからインドシナ半島周辺 |
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分類 | ムクロジ目ウルシ科マンゴー属 |
和名 | マンゴー・菴羅(あんら)・菴摩羅(あんまら) |
英名 | Mango |
学名 | Mangifera indica L. |
特性 | 常緑高木で、樹高は40メートル以上に達するが、日本では雨除け栽培のため、ハウス内で170センチほどに剪定して育てられる。 |
生育適温 | 20-30℃ |
主たる栄養成分 | βカロテン、葉酸、食物繊維、カリウム |
おもな品種 | アーウィン種(アップル、太陽のたまご、ミニ)、キーツ種(グリーン)、カラバオ種(ペリカン)、ナンドクマイ種(タイ、イエロー、ゴールデン)、ケンジントンプライド種(ピーチ)、アルフォンソ種 |
出荷時期カレンダー ★は旬、新物の時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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おいしいマンゴーの見分け方・保存方法
おいしいマンゴーを見分けるコツは、まず色つやのよいものを選ぶこと。表面をよ〜く観察して、シワや黒い斑点のあるものは選ばないようにしましょう!新鮮でおいしいマンゴーには、表面に白い粉(ブルーム)がついているから参考にしてね。また直接手に取れるようだったら、さわってブヨブヨしたものは選ばないように。
またブランドなら、宮崎経済連の「太陽のたまご」は糖度15度以上、重さ350g以上の基準を満たした、いわば農家のお墨付き。完熟してから収穫しているので、購入してからすぐに食べることが出来ます。2〜3時間ほど前から冷蔵庫の野菜室で冷やしておくと、美味しさが増しますよ。
なお、輸入品等に多いまだ未熟なマンゴーは、涼しい場所で追熟させてから食べましょう。食べごろは、独特のあま〜い香りと、指で押してやわらかくなったころ。熟したマンゴーはポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管して下さいね。
マンゴー雑学
世界三大美果
プリンやアイスのおかげでずいぶん親しみやすくなってきたマンゴーじゃが、実はチェリモヤやマンゴスチンと並ぶ世界三大美果に数えられておるんじゃ。美果というのは、美味しいうえに食べれば美しくなれるという、女性にはまっことうれしいフルーツのこと。マンゴーに含まれるβカロテンは肌の老化防止に、豊富な食物繊維は腸の環境を整えて便秘の改善に働いてくれるぞ。
しかしうれしいことばかりのマンゴーじゃが、アレルギー体質の人は要注意じゃ。ウルシ科のマンゴーは、人によってはかゆみが出たり、かぶれることがある。十分気をつけてくれのぉ。
宮崎県青果市場連合会
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