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なす
なすとは
原産 | インドの東部 |
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分類 | ナス目ナス科ナス属 |
和名 | 茄子 |
英名 | Eggplant |
学名 | Solanum melongena |
特性 | 品種は概ね180種類を超える。日本においては南方ほど長実または大長実で、北方ほど小実品種となる。本州の中間地では中間的な中長品種が栽培されてきた。 |
生育適温 | 昼気温:28〜23℃ 夜気温:18〜13℃ |
主たる栄養成分 | 食物繊維、ポリフェノール、カルシウム、ビタミンB群、鉄 |
おもな品種 | 田辺なす、山科なす、賀茂なす、田屋なす、十市なす、水なす、下田なす、民田なす、ていざなす、やきなす、十全なす、奥三河天狗茄子、ばってんなす |
出荷時期カレンダー ★は旬、新物の時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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おいしいなすの見分け方・保存方法
なす雑学
「なす」という名前の由来は「早く実が成る」ことからだそうじゃ。初夢に見ると縁起がよいと言われておる「一富士・二鷹・三なすび」のなすにも、この「成功」するという意味があってのことなのじゃよ。または単純に、昔は冬に食べるなすが高級だったからという説もあるがの・・・。(笑)秀吉が好きだったことでも有名じゃ。
やってみよう!自家栽培
なすは日本の夏野菜に欠かせない定番野菜です。
つくり方も簡単ですので手始めにおすすめいたします。長い期間収穫するには、少しだけ技術が要りますが、難しいことではありません。
つくり方も簡単ですので手始めにおすすめいたします。長い期間収穫するには、少しだけ技術が要りますが、難しいことではありません。
準備するもの
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なすの苗、プランター、土、肥料、支柱
植え付けのの2週間前に、苦土石灰と堆肥で土づくりを、1週間前にはさらに化成肥料を足して、畝を作っておきます。
種まきと収穫時期
種まき | 2月中旬〜3月中旬 |
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定植 | 5月上旬〜5月下旬 |
収穫 | 6月下旬〜10月中旬 |
育て方
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土づくり
2週間くらい前になったら、日当たりが良く、水はけの良いところに苗を植えるので地表面に苦土石灰をまき、土をつくりましょう。 そして、しっかりと耕してから、穴をほります。堆肥や化学肥料を深さ30cmぐらいのところにまき土をかぶせます。
5月は朝方寒くなりやすいので透明なマルチフィルムをすると良いでしょう。 -
わき芽かき
本葉と茎の間から出てくる芽をわき芽と呼びます。わき芽は小さなうちに取り除きましょう。晴れた日の午前中に行なうと良いでしょう(乾燥して傷口に良いため)。
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