みやざきの農作物事典

ピーマン

ピーマンとは

原産 中南米
分類 ナス目ナス科トウガラシ属
和名 ピーマン
英名 bell pepper
学名 Capsicum annuum L. var. 'grossum'
特性 ナス科の一年草。高温を好み、多湿と乾燥に弱いため、日本では冬から春にかけてのハウス栽培が一般的。
生育適温 25-30℃
主たる栄養成分 ビタミンC、ビタミンP、ビタミンA、カロテン
おもな品種 中型(緑、赤)、大型(赤、黄、オレンジ、紫、黒、緑)、パプリカ
出荷時期カレンダー は旬、新物の時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                       
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(PDF:1.01MB)


おいしいピーマンの見分け方・保存方法

オリジナルレシピ集

おいしいピーマンを見分けるコツは、ヘタを見ること!ヘタの縁まで緑色が鮮やかなら新鮮な証拠。逆に縁が茶色ぽく見えたら要注意です。味に問題はありませんが、皮が固くて口に残る事があります。また全体につやがあり、緑色が均一に出ているものを選びましょう。収穫して日の経ったピーマンは、まだらにオレンジ・赤みがさしてきます。
保存するときは水気をふき取り、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。1週間くらいが目安です。もしカットしたものを保存する場合は、白いワタと種を取り除いてから保存しましょう。

ピーマン雑学

子どもにピーマンを食べさせるには?
栄養たっぷりのピーマンじゃが、子どもたちにはあんまり人気がないようじゃのう…しかし避けられとる原因は、苦みと独特のにおいのようじゃ。
ピーマンの苦みの素は内側の白いワタというのは知っとるかな?子どもにピーマンを食べさせたいなら、いつもより丁寧に下ごしらえをしてあげよう。また細切りにして流水に10分ほどさらせば、においも大幅に抑えることができるぞ。
子どもが苦いものを嫌うのは、毒を避けてきた本能の名残とも言われておる。あせらずにピーマンの美味しさを教えてあげたいものじゃの。

やってみよう!自家栽培

熱帯地方原産なので、寒さに弱いです。高温には強いですが、乾燥に弱いため、特に梅雨が明けた後の水やりは忘れないように注意しましょう。
宮崎では、冬場の日照時間の長さからハウス栽培が盛んで、冬春出荷のピーマンでは全国有数の産地です。

準備するもの
種(苗)、土、肥料
種から苗に育つのに1ヶ月半を要します。購入した苗がまだ小さい場合は、大きめのポットに入れ替えて温かい環境で大きくなるまで育てます。
種まきと収穫時期
植え付け 5月
手入れ 6月〜7月
収穫 7〜10月
育て方
植え付けのコツ
大きめの穴に45センチ間隔で苗を植えていきます。あまり深く植えすぎないように注意します。
手入れと収穫
主枝と一番花の上下にある枝とで3本仕立てにします。それより下に出るわき目は摘み取りましょう。枝が伸びてきたら支柱を立てて主枝を紐で固定します。ピーマンは根が浅く枝も細いので実が成ると負担がかかります。花が咲いてから15〜20日後には収穫しましょう。

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