みやざきの農作物事典

トマト

トマトとは

原産 南アメリカ西部高原一帯
分類 ナス目ナス科ナス属
和名 トマト・とまと・赤茄子(あかなす)・小金瓜(こがねうり)・唐柿(とうし)・蕃茄(ばんか)
英名 tomato
学名 Solanum lycopersicum
特性 日本の場合は冬枯れする1年草だが、熱帯地域では多年生で花が咲き、実がなる暖地性。
生育適温 昼温:20-25℃、夜温:10-20℃
主たる栄養成分 ビタミンC、ビタミンB6、リコピン、ルチン、鉄
おもな品種 ピンク系(生食用など)・赤系(ミニトマト、台木用品種、加工用品種など)・緑系
出荷時期カレンダー は旬、新物の時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                     
レシピをチェック!

(PDF:1.61MB)


おいしいトマトの見分け方・保存方法

オリジナルレシピ集

美味しいトマトを見分けるコツは、なんといっても「へた」よ。へたがしっかり立っていれば、新鮮な証拠!大体1週間から10日はもつわ。 夏場以外は冷蔵庫で保存しなくても風通しのよい涼しい場所であれば新鮮さが保てるはず。冷やしすぎは糖分を減らして足が早くなってしまうので注意!
冷蔵庫に入れるときは皮を痛めないよう個別にキッチンペーパーでくるんで、呼吸の出来る野菜保存袋でパックしておくのが長持ちの秘訣。温度が高めの野菜室に入れるのがおすすめ!

トマト雑学

冷凍トマト
トマトを洗ってヘタをくり抜き、ポリ袋に入れて口を結んで冷凍室に入れておけば数時間で凍るんじゃ。
凍ったまま水につけて指先でこすると、あら不思議!皮がツルリと剥けるぞ。
生食なら半解凍ぐらいでカットして召し上がれ。解凍して実をつぶせばトマトソースの具に最適じゃぞ!

やってみよう!自家栽培

家庭菜園で作りたい野菜ナンバーワンといえば、やっぱりトマト!大人も子どもも大好きなトマトは、苗から植え付ければ簡単に育てることが出来ます。プランター、ベランダ野菜としてもおすすめですよ。

準備するもの
トマトの苗、プランター、土、肥料、支柱
植え付けのの2週間前に、苦土石灰と堆肥で土づくりを、1週間前にはさらに化成肥料を足して、畝を作っておきます。
 
種まきと収穫時期
植え付け 4月〜5月
手入れ 5月〜7月
収穫 7月〜8月
育て方
植え付け、誘引
トマトの苗は40cmほど隙間をあけて植え付けるようにします。この時、苗を植える場所は30cmほど土を盛り上げておきましょう。植え付けて5〜6日後には支柱を立て、茎をひもで結びつけておきます。
 
芽かき
本葉と茎の間から出てくる芽をわき芽と呼びます。わき芽が出てきたら、小さいうちに手で摘み取りましょう。
 

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