カブ
2009年12月掲載アブラナ科の植物で、かぶの根には、ほぼ大根と同じ成分で、ビタミン類のほかに、消化酵素アミラーゼ、ジアスターゼを含んでいるので、漬物など、生食をお勧めします。
葉には、根の約4〜5倍のビタミンCを始め、鉄分、カルシウムを豊富に含んでいますのでお味噌汁などに使いましょう。
選び方のポイントは、かぶの根が白く光沢があり、葉先までピンとしているものが良いでしょう。
葉をつけたまま保存すると、葉が根の水分とうまみを吸ってしまい、中に「す」が入るので、根と葉は別にして、水でぬらして新聞紙などでくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
カブは、寒くなると、ますます甘味が増して、おいしくなります。
提供:有限会社日興青果卸売市場
京芋
2009年11月掲載今月の旬は別名「たけのこ芋」「たいわん芋」と呼ばれる京芋です。熱帯アジア原産で明治時代に日本に入ってきました。
あったかい物が恋しい、この時期、今日はおでんなどは如何ですか。煮くずれしにくく、おでんなどにぴったりの食材、あくが強いので下ごしらえとして茹でてお使い下さい。体の芯まで熱くなり、お口の中でとろけてしまいます。
今月の旬「京芋」、今すぐお近くのお店でお買い求め下さい。
栗
2009年10月掲載宮崎の栗といえば須木と言う位、須木の栗は有名です。最近は須木だけでなく高崎町、日之影町、西郷村、高千穂町の高冷地で良いものが出荷されます。
主成分は糖質で、特にでんぷんを多く含んでいます。たんぱく質やビタミン類、特にビタミンB1の含有量も優れています。カルシウムやカリウムも多く、筋肉や骨を丈夫にし、血流をよくする働きがあります。
栗の香りは失われやすいので、できる限り早く食べるようにしましょう。保存するときには、ビニール袋にいれて必ず冷蔵庫で保存しましょう。
梨
2009年9月掲載梨の中でも、王様と呼べるものに「新高梨」があります。新潟県の新と高知県の高から新高という名前になりました。
高級感もあり、果汁もたっぷりで、甘さも十分!!
贈りものにも最適で、大きなものでは、直径約20センチもあります。 贈られた方もビックリされること請け合いです。
9月が出荷のピークです。
里芋
2009年8月掲載里芋の原産地はインドから中国南部の山地で南方民族の主食であった。
これから最盛期に入る里芋は、品種が石川早生で、丸型で粘質・味がよく皮もむきやすい。
小さい芋は洗ってそのまま塩茹でにして食べると、ビールのツマミとしても最高です。
おくら
2009年7月掲載オクラのヌメヌメとした粘り気は食物繊維で、肉や魚、豆腐などと一緒に食べるとよい効果が得られます。
オクラのカロリーは100グラムあたり30カロリーと、とても低カロリーです(1本が5〜6グラム)。また食物繊維は吸収されないだけでなく、他の栄養分の吸収も遅らせる特徴があるので、オクラを食べるのは夕食時が一番効果的です。
ほうれん草
2009年6月掲載栄養豊富なほうれん草は、貧血防止・ガンの予防のほかに便秘の改善・糖尿病の予防・かぜの予防・肌の老化を防ぐ美容効果や風邪の予防に効果的な野菜です。
さらに人体に有害な尿酸を排泄するので、リュウマチや痛風にも効果があります。
健康ブームの今、毎日のメニューの中に加えたい野菜です。
らっきょう
2009年5月掲載カレーのお供に欠かせない物ですが、特に日本だけと言う訳でもなく東南アジアでもカレーと共に食されているようです。
1日4粒で血液をさらさらにすると言われ、当初は薬用として使われていました。
これからが旬です。独特の香味とカリカリとした食感をお楽しみください。
えんどう豆
2009年4月掲載えんどう豆には、若いサヤごと食べる「さやえんどう」と、熟してからサヤをむいて柔らかい豆を食べる「実えんどう」、両者の性質を兼ね備えた「スナップえんどう」があります。
春になると市場には「えんどう豆」がたくさん並ぶようになります。
良質のたんぱく質が豊富で、また、集中力を高めて成長にかかせない必須アミノ酸「リジン」が多く含まれているので、春の香りが食欲をそそる『えんどう豆ごはん』は朝食に最高です。
提供:有限会社日興青果卸売市場
たまたま・完熟きんかん
2009年3月掲載中国原産で、日本に初めてやって来たのは1826年。
生のまま皮ごとまるかじりできる健康果実です!
今がまさに旬の完熟きんかん!1玉まるごと、お口にいれてがぶりと食すると、約7ヶ月もの期間を経て閉じこめられた自然のパワーと、口の中一杯にひろがる甘くてジューシーな美味しさにびっくりしちゃいます!
特に、全体出荷量の5%しか採れない「たまたま」は、まるで宝石のようです。いますぐお店に直行して、ぜひ御賞味あれ!!
日向夏
2009年2月掲載宮崎といえばやっぱり「日向夏」!
一口食べるだけで、南国気分を味わうことができる爽やかで甘酸っぱい果実。いち早く春の香りをお楽しみいただけます。
日向夏は本来初夏の果物ですが、近頃ではハウス栽培の出荷が12月から始まり、露地物が6月まで出荷されます。
独特の風味をもった日向夏の爽やかなおいしさをぜひ一度ご賞味下さい!
ポンカン
2009年1月掲載12月ぐらいから土産、贈答用として多く使われる。
酸味が少なく、甘味が強く、皮は厚いがむきやすく多汁で香りも良い。 ビタミンCも多く含まれ、冬のカゼの予防にも最適品です。
選ぶときはヘタの異常がなく、手にもって重みがあり香りのあるものが良い。
宮崎県青果市場連合会
〒880-0834 宮崎市新別府町雀田1185番地
宮崎中央青果内 [Google Mapを開く]
[TEL] 0985-27-8000 [FAX] 0985-27-7775