ブロッコリー
2018年12月掲載ブロッコリーは戦後から普及し始め70年代から日本の食卓におなじみの野菜となりました。
その栄養価の高さから(栄養宝石の冠)と呼ばれており、「糖質制限ダイエット」「炭水化物抜きダイエット」などのダイエットでは、米を野菜に置き換え、ブロッコリーライスといった食べられ方もしています。
特にビタミンCは多く含まれているので、調理するときは栄養を逃さない蒸す。生などがオススメです。
また、発芽したて(新芽)のブロッコリーを食用としたものは、ブロッコリースプラウトと呼ばれており、かいわれ大根と同じような食べられ方をしています。
普段わたしたちが普段食しているこんもりした部分は花蕾と呼ばれる花のつぼみの集合体で、放っておいたら花が咲くこともあります。ちなみに仲間であるカリフラワーは花は咲きません。
京いも
2018年11月掲載宮崎県の特産品で忘れてはならない物の一つがこの京いもです。
元々は、台湾いもと呼ばれていた物を、県外への売り込みを行っていく中で、京都で食べた美味しい里芋にあやかりたい!と昭和30年頃「京いも」と名付けられたそうです。
そうした先人たちの努力が実を結び、今では日本で流通している京いもの、なんと9割以上を宮崎県産が占めています。この京いも、肉質がしっかりしている為、調理がしやすく、また煮崩れしにくい事から、おでんや煮物に向いています。これから始まる厳しい冬も、あっつあつの京いも料理があればバッチリですね!
柿
2018年10月掲載柿には甘柿と渋柿があり、甘柿は生で食べられ、渋柿は乾燥させて干し柿として食べられます。
これらの違いは渋み成分「タンニン」が口の中で溶けるかどうかで決まります。溶けると渋くなり、溶けなければ甘くなります。
日本でも古くから食べられており、「富有」「次郎」「西村早生」など品種も豊富です。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高い!
何といっても甘柿に含まれているビタミンCは苺や、レモンに負けません。
他にもビタミンB、B2、カロチン、ミネラルが多く含まれています。風邪などの予防に是非食べてみてはいかが?
新生姜
2018年9月掲載ハウス栽培で年中見ることができる新生姜ですが、本来は9月〜10月に収穫後すぐに出荷するものを新生姜と呼びます。
新生姜は、甘みがあり、食感もやわらかく、水分をたっぷり含んでいます。
スライスして酢漬けや味噌を付けて食べるのも、おススメです。
提供:有限会社日興青果卸売市場
南香みかん
2018年8月掲載南香みかんは、種のない温州みかんと糖度が高く赤色の美しいクレメンティンの交配で出来ました。
強い甘みと爽やかな酸味が特徴で、糖度は13度程度、夏期の南香みかんは外皮が青いですが果肉は多汁で鮮やかなオレンジ色をしています。
種無しで皮も薄く、粒がプチプチしていてジューシーなのでそのまま食べるのがおすすめです。
出荷期間が短いのでこの夏ぜひ食べてみてください。
オクラ
2018年7月掲載宮崎産オクラは、宮崎の灼熱の太陽の下で育った、カルシウム・鉄分・ビタミンCを多く含んだ食物です。
オクラのネバネバは水溶性の食物繊維が多く、大腸のぜん動運動を活性化する整腸剤的な作用のある健康的な野菜です。
【献立と召上り方】
・ヘタを除いて細かくきぎみ調味料、醤油にてかきまぜ花かつおなどまぶして食べる
・フライ又は天ぷら
・お吸物・・・輪切り又は削ってお汁に浮かべる
・漬物・・・生のまま、味噌漬、粕漬、糠味噌漬等
・煮物・・・水洗いして、醤油、砂糖、だしを入れて煮る又は肉や他の野菜と一緒に煮る
・すりおろして卵黄を入れ、うすい醤油味にてかきまぜて食べる
・サラダ・・・軽くゆで、輪切りにしてサラダに加える
宮崎完熟マンゴー
2018年6月掲載宮崎の旬「宮崎完熟マンゴー」宮崎といえば、宮崎マンゴー。
マンゴーにはβカロテン、カリウム、葉酸が豊富に含まれていて健康面や美容面でも期待できる果物です。
そんな宮崎完熟マンゴーのなかでも
糖度15度以上
重量350g以上
表皮の2/3以上が赤色
という厳しい条件をクリアしたものだけが「太陽のタマゴ」となります。
頑張る自分へのご褒美として、ぜひいかかでしょうか。
タカミメロン
2018年5月掲載タカミメロンは果肉が緑肉のネット系ハウスメロンです。
アムス系の品種とハネデュー系品種を掛け合わせて生まれた品種です。
1990年(平成2年)に財団法人日本園芸生産研究所より発表されました。 果肉がやや固めな為、その分日持ちが良く、果汁を豊富に含んでいてなめらかな口当たりです。糖度が高めで他のメロンと比べ、比較的手頃な価格でお買い求めできます。
2010年には赤肉タイプのタカミレッドという品種も同じところから発表されました。 食感は同じようにしゃりっとしたタイプですが、タカミメロンと比べあっさりした味わいが特徴です。
外見はほとんどタカミメロンと見分けが付かないので、買う際は注意しましょう
たけのこ
2018年4月掲載春の山菜と言えば、なんと言ってもやはり筍。
筍にはカリウムやチロシン、食物繊維が豊富に含まれており、カリウムにはむくみの解消や高血圧の予防、チロシンには疲労を回復させ、脳を活性化し、やる気や集中力を高める効果があると言われています。
そして、食物繊維による便秘の改善や100gあたり約30kcalと低カロリーなため、ダイエット効果にも期待が出来そうです。ただし、おいしいからと食べ過ぎてしまうと、逆にお腹を壊してしまう場合もあるので、食べ過ぎには注意が必要です。
完熟きんかん『たまたま』
2018年3月掲載完熟金柑は、糖度16度以上で、直径が2.8センチ以上の大きさのものが『たまたま金柑』として出荷されます。
その中でも、糖度18度以上の大玉のもので、かつ、秀品のみを選び出したものが『たまたまエクセレント』です。
金柑の生産量日本一の宮崎が送り出す日本一おいしい金柑が「たまたま」です。果実の大きさと甘みの強さが際立っているのが特徴で、「生」のまま美味しく味わえますので是非ご賞味下さい。
本年度は1月15日より『たまたま金柑』の販売が始まっています。
白菜
2018年2月掲載お鍋が恋しい季節となりました。
野菜の王様は、なんといっても白菜ですね!
白菜には、風邪予防のビタミンCが豊富ですが
この成分は水に溶けやすく熱に弱いので
お味噌汁など、汁ごと取るとよいでしょう。
提供:有限会社日興青果卸売市場
日向夏
2018年1月掲載味、香り、食べ方とすべてが独特で、一度食べたらその魅力にハマる不思議な果実。
今月の宮崎の旬は、春の訪れを告げるようなレモンイエローのハウス日向夏をご紹介いたします。
名前の通り宮崎県原産の柑橘で栽培面積、収穫量ともに宮崎県が日本一。
本来、酸味が強く種の多い果実なのですが、ハウス物は種の無い「種なし」種の少ない「小核」と食べやすく、酸味と甘味のバランスのとれた、さっぱりとした上品な味わいを楽しめます。
黄色の皮をナイフでリンゴのようにクルクル薄く剥き(この時、白いワタを多めに残すのがポイント。)
中心の種を避けるように、白いワタの部分を果肉に付けたまま削いで、一緒に食べるのが美味しく食べる秘訣です。
黄色の皮も香りが良いので、お料理やお菓子にお使い下さい。捨てたらもったいないですよ!!
宮崎県青果市場連合会
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