セロリ
2020年12月掲載セロリにはカリウムが豊富に含まれていて、むくみや高血圧に効果があります。
セロリの特徴的な香りはイライラを鎮め精神を安定させる働きがあると言われています。
セロリの葉には茎よりも、ビタミンA・食物繊維が多く含まれており、残さず食すことが出来る優秀な野菜です!
アボカド
2020年11月掲載アボカドは栄養価が高く「森のバター」とも呼ばれ、柔らかくて濃厚な味わいで人気の果物です。美容によく、各種ビタミンやミネラル・葉酸・食物繊維も含まれているため、美容に良いと女性からの人気です。ただし、カロリーは高めです。
アボカドの食べ頃を判断する方法は、指でやさしく押してみて、程よい柔らかさと弾力があるものを選びましょう。
注意点として、熟していない場合は常温保管をしましょう。冷蔵庫で保存してしまうと熟成がされず、食べ頃はやってきません。冷蔵庫から出して常温に戻しても一度追熟が止まってしまうとそのままになります。逆に食べごろのアボカドは冷蔵庫に保管することで、数日完熟の状態で保存ができます。
極早生みかん
2020年10月掲載9月から10月にかけて出荷されるみかんは極早生みかんと呼ばれ、やや酸味は強いものの、じょうのうが薄く食べやすいのが特徴のみかんです。
寒暖の差が激しく風邪を引きやすくなるこの季節ですが、豊富に含まれるビタミンCやシネフィリン、クエン酸等には風邪の予防や疲労回復の効果があると言われており、まさにこの季節に最適な果物のうちの一つと言えるでしょう。
また皮も捨ててはいけません。油汚れや臭いの除去にも役立ちますし、乾燥させてお風呂にいれて温まればポカポカです。ぜひ一度お試しください。
栗
2020年9月掲載栗ご飯、栗きんとんや甘露煮、天津甘栗など、秋の味覚に欠かせない栗は縄文時代の遺跡から出土しているほど、歴史の古い果物です。
ホクホクの歯ごたえとやさしい味わいで、秋の食卓を豊かに彩ります。
ビタミンやミネラルを豊富に含み、脂質は少なめのヘルシーな食材です。
是非、栗を食べて秋を味わってみてはいかがですか?
茄子
2020年8月掲載「茄子紺」とよばれるナス果皮の暗紫色の色素成分は、ポリフェノールの一種のナスニンで抗酸化作用があり、動脈硬化予防や老化予防などに効果があるとされています。
果皮は変色がなく張りツヤがあり、へたのトゲが鋭いものが良品とされています。
料理は、幅広く使われ、特に油との相性がよい。また、ナスは身体を冷やす作用があることから、夏に食べるのには向いている野菜といえますが、多く摂取すると身体を冷やしすぎてしまうため、ショウガなどの身体を温める作用がある食材と一緒に食べるとよいでしょう。
提供:有限会社日興青果卸売市場
ゴーヤ
2020年7月掲載「良薬は口に苦し」
夏の太陽の下で大きな緑色の葉を茂らせ、次から次へと実をつけるゴーヤ。
完熟前の未熟果を食し、独特な苦みで好き嫌いの分かれるゴーヤですが、この苦味「モモルデシン」には血糖値や血圧を下げる効果、整腸作用があることが認められています。
さらに胃酸の分泌を促し食欲を増進させる効果もあり、まさしく「良薬は口に苦し」
また、美肌には欠かせない「ビタミンC」の含有量が多く、加熱にも強いので夏バテ予防、強い日差しによる日焼けや紫外線に負けない肌作りにと、これからの時期たくさん食べて頂きたいオススメの夏野菜です。
マンゴー
2020年6月掲載マンゴーは、ビタミンCやカリウム、葉酸を豊富に含んでおり、カリウムは身体からナトリウムを排出する働きがある為、高血圧症の方によいとされています。
熟すほどベーターカロチンの量が増え、強い抗酸化作用で身体が酸化されるのを防ぎ、生活習慣病を予防します。また、葉酸は妊婦さんに必要な栄養素と言われています。
「太陽のタマゴ」以外の完熟マンゴーでも十分に甘くて美味しくいただけますので、贈答用だけでなく自分へのご褒美としてもいかがでしょうか。
ニンニク
2020年5月掲載ニンニクは、免疫力を高める食べ物です。
昔から疫病の予防や夏の暑気払いに食べると良いと言われています。
また血を巡らせて体を温める効果があり冷え性や風邪にも有効です。
豚肉と相性が良く一緒に食べるとビタミンB1が吸収されやすくなります。
この夏、ニンニクで乗り切りましょう。
たけのこ
2020年4月掲載春の訪れを感じさせてくれる筍。
筍選びのポイントは全体的にずんぐりと太く、皮の色が薄く ツヤがありしっとりしている事です。
根元の切り口にブツブツがあまりない方がおススメです。
食物繊維、疲労回復効果のあるアスパラギン酸を含み、栄養たっぷりな食材です。
いちご
2020年3月掲載老若男女に馴染み深い果実の一つであるいちごは「果物」!とされることが多いですが、実はいちごは木ではなく草なので、農林水産省などでは、「野菜」と分類されることもあります。
イチゴは温暖な気候で育ち、日射しを好むが乾燥に弱いのが特色で、露地栽培が盛んなころは春〜夏頃の時期に生産されることの方が多かったのですが、現在いちごの生産はほとんどが温室型の促成(ハウス)栽培であり、栽培・育苗技術の進歩により、11月から翌年4月の方が出荷量は多くなっています。
ちなみに「いちごの日」は1月5日ではなく、1月15日だそうです。「(1)いい(1)いち(5)ご」とのこと。
新玉ねぎ
2020年2月掲載宮崎県の新玉ねぎは長い日照時間と温暖な気候により、他の産地より早く出荷が始まります。乾燥を行わず出荷する為、みずみずしく甘みがあり、生食として最適です。
血液をサラサラにする事で有名な硫化アリルや体脂肪低減等の効果があると言われるケルセチンも豊富に含まれており、健康効果も抜群です。普通の玉ねぎと違い元々辛みは弱いですが、切った後15分以上空気にさらす事で、栄養分を損なわずに辛さを抜く事が出来ます。
完熟きんかん
2020年1月掲載2010年に宮崎県ブランド推進本部が中心となり、宮崎県の完熟きんかんを「完熟きんかんたまたま」と云う商品名を命名しました。
完熟きんかんは、糖度16度以上で、直径が2.8センチ以上の大きさのものが『たまたま金柑』として出荷されます。
その中でも、糖度18度以上の大玉のもので、かつ、秀品のみを選び出したものが『たまたまエクセレント』です。
果実が大きく、表皮は柔らかく、皮を食べると非常に甘味が強く、果肉も甘く、非常に食べ易くなっているのが「たまたま」です。
「生」のまま美味しく味わえますので是非ご賞味下さい!!
本年度は1月14日より『たまたま金柑』の販売で、55,000円と過去最高値で取引されました!!
宮崎県青果市場連合会
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