キャベツ
2022年12月掲載キャベツには、キャベジンと言えば分かる方も多いと思いますが胃のむかつき、消化不良などの症状を抑える働きがあるビタミンUやビタミンC、カロテンも豊富です。ビタミンCは外葉と芯の周り、カロテンは外葉に多く含まれます。
春に出回る春キャベツは、巻が緩やかで葉が軟らかく、サラダや生食向き。冬に出回る冬キャベツは、中でも「寒玉」と呼ばれるものは、甘みがあり葉が硬くて煮崩れしにくく、ロールキャベツなどの煮物に向いてます。キャベツは、持ち上げて重いものを選びましょう。
レッドキウイ
2022年11月掲載キウイフルーツですが、大まかに3種類に分けることができます。果肉が緑色のものをグリーンキウイ、果肉が黄色のものをゴールドキウイ、そして果肉に赤みがさすものをレッドキウイといいます。
今回はレインボーレッドと紅妃という2種類のレッドキウイを紹介したいと思います。レインボーレッドはグリーンの果肉に赤みがさしているのが特徴で、他のキウイよりも甘みが強いです。紅妃は果肉はイエローとなっており、赤い部分が多いほど甘くなっています。主に冬から春にかけて多く出回ります。まだ出回り始めたばかりなので実がまだ固く赤い部分もまだ少ない状態ですが実際紅妃を試食したところ、全体的にグリーンキウイより甘みがあり、特に赤身の部分は甘みは最高でした。果肉も柔らかくてとても美味しかったです。キウイは他の果物に比べ、一個あたりの栄養価が一番多いと言われているほど栄養価に優れた果物です。
栄養価も美味しさも満点のレッドキウイ、お店で見かけたらぜひ試していただきたいですね!
極早生みかん
2022年10月掲載今年も宮崎に極早生みかんの時期がやってまいりました。極早生みかんは、酸味と甘味のバランスが良く、じょうのう膜が薄く食べやすいのが特徴のみかんです。そして9月から10月にかけて出荷されることから、秋の訪れを感じさせてくれる果物の一つでもあります。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、風邪を引きやすい季節になってきましたが、成分に多く含まれているビタミンCは風邪の予防に良いと言われています。
皆さまも極早生みかんを食べながら、秋を感じてみてはいかがでしょうか?
パプリカ
2022年9月掲載パプリカはピーマンの一種でナス科トウガラシ属の果菜です。ビタミンCが豊富で疲労回復、肌荒れに効果があります。また、カロテンも多く含まれており、抗発ガン作用や免疫効果もみられます。
パプリカを直火であぶって、表面を真っ黒に焦がして流水で焦げた皮をはがして食すると甘みをより感じることでしょう。
カラフルなパプリカなので、生のままサラダに入れると華やかになりますね。
提供:有限会社日興青果卸売市場
シャインマスカット
2022年8月掲載シャインマスカットは2006年に品種登録された黄緑色のぶどうです。
2010年代半ば頃から知名度が一気に上がり、今ではお馴染みの品種です。
酸味が少なく甘みが強いことに加え、種がなく皮ごと食べられるのが特徴でお中元やギフト用としても、ご自宅用にも大人気のぶどうです。
新しょうが
2022年7月掲載初夏から秋にかけて収穫後すぐに出荷される、色白で茎の付根の紅色が可愛い新しょうが。収穫のあと貯蔵し通年出回る根生姜に比べ、水分量が多いため瑞々しいのが特徴。辛味、香りに加えて食感も柔らかいので甘酢漬けがオススメです。ちなみに、新しょうがの甘酢漬けがピンク色に染まるのは、茎の付根の紅色のアントシアニンが酢の中に溶け出すから。定番の甘酢漬け以外にも混ぜご飯、天ぷらにと、いつもの脇役から主役になれる新しょうがで爽やかな夏を元気にお過ごし下さい。
スイートコーン
2022年6月掲載スイートコーンはリノール酸やオレイン酸の不飽和脂肪酸を含んでおり、善玉菌を増やし、悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化の予防や改善に効果があるとされています。ビタミンB群を豊富に含んでいるので、暑い夏を乗り切る栄養補給にもってこいです。
茹でる、蒸す、焼くだけで、気軽に食べられ、おやつにもぴったりです。甘くておいしいスイートコーンをもりもり食べて元気に過ごしましょう。
ミニトマト
2022年5月掲載夏にかけて旬を迎えるミニトマト。トマトよりずっと小さいけれど、栄養抜群。
特に妊娠・授乳期の方にとって重要な栄養素のひとつである葉酸は、トマトよりもミニトマトのほうが多く含まれています。
葉酸は貧血予防にも効果的です。腸内環境の改善に重要な食物繊維も、トマトより豊富!
最近は赤だけでなく、黄色・緑色・橙色・黒色・クリーム色など様々な色や形の品種があるので見た目も彩りも楽しめると思います。
キウイフルーツ
2022年4月掲載国内産の旬は終わりましたが、海外産のキウイの旬が始まります。キウイと言えばニュージーランドのイメージがありますが、実際日本に入ってくる量はニュージーランド産が約9割を占めています。生産量でいえば中国が約5割を占め、ニュージーランド、イタリアと続きます。キウイは栄養満点で果物の王様と比喩されるほどで、自律神経を整える効果や美容にも良いといいことづくめ。味は、酸味の中にも甘みがしっかりとあり、熟していけばいくほど酸味が薄れていきます。最近は比較的簡単に栽培できることから自宅で家庭菜園を行っている方も多いようです。しかしキウイはマタタビ科なので猫が寄ってくることがあるので注意が必要です。
菜の花
2022年3月掲載3月は目に映る景色や聞こえてくる音などから様々な『春』を感じ始める季節ですが、青果物からも『春』は感じる事ができます。その中でも今回は「菜の花」をご紹介したいと思います。菜の花にはビタミンCやカロテンなどの重要な栄養素が豊富に含まれており、風邪などの病気に対する免疫力を高める効果や美肌効果があると言われています。
菜の花はひな祭りの飾りとしても使われていますが、視覚だけでなく味覚でも菜の花を味わってみてはいかがでしょうか?
完熟きんかんたまたま
2022年2月掲載2010年に宮崎県ブランド推進本部が中心となり、宮崎県の完熟きんかんを「完熟きんかんたまたま」と云う商品名を命名しました。
完熟きんかんは、糖度16度以上で、直径が2.8センチ以上の大きさのものが『完熟きんかんたまたま』として出荷されます。その中でも、糖度18度以上の大玉のもので、かつ、秀品のみを選び出したものが『たまたまエクセレント』です。果実が大きく、表皮は柔らかく、皮を食べると非常に甘味が強く、果肉も甘く、非常に食べ易くなっているのが「たまたま」です。「生」のまま美味しく味わえますので是非ご賞味下さい!!本年度は1月16日より『完熟きんかんたまたま』の販売がスタートしています。
白菜
2022年1月掲載白菜は、大根と並び、冬を代表する野菜で、葉がしっかりと巻いていて重みのあるものを選びましょう。
また、外の葉が青々としているものが良いですね。意外とビタミンCや食物繊維を含んでいて煮物やお鍋でいただくと栄養成分がしっかり摂れます。
白菜に豊富に含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムの排出を促すことから、高血圧を予防する働きが期待でき、また、たくさん食べることで冬場の貴重なビタミン供給源となります。
提供:有限会社日興青果卸売市場
宮崎県青果市場連合会
〒880-0834 宮崎市新別府町雀田1185番地
宮崎中央青果内 [Google Mapを開く]
[TEL] 0985-27-8000 [FAX] 0985-27-7775